チープだけど実は売れていたCD-ROM [写真集(洋)]
Visual Reference for comic artists vol.2
photography by Buddy Scalera.
After Hours, 2002

先日紹介した写真素材集のPART2です。
低予算で作ったPART1が思わぬヒットだったらしく、すぐにPART2が作成されました。
モデルさんも前回のぽってり系の「そのへんのお兄ちゃん、オネエチャン」から
少しグレードアップして、「ちょっとイケメン、ちょっとかわいいオネエチャン」になってます。
人物に関してはすべて撮り下ろしですが、とっている場所は設備は
前回と変わらず。やはりスタジオ借りるってお金かかりますもんね。
「all new pictures」と書いてはあるけど、風景などは前回PART1に収録していなかった
写真を入れたり、ちょっとだぶっていると思われる写真もあってうーん、ほんとかな?
というところです。都市部の写真が多いかな。
スーパーヒーローにつきものなのはビルの間を飛び回る風景ですもんね~~。
ちょっとイケメンになりました。名前はジョン君。
しかしながら照明が暗すぎるなあ。

ガンアクションもいくつかあります。

オンナノコはレベッカちゃん。服も白、黒、ブーツとパターンを変えてます。

レベッカのガンアクション。私はガンマニアではないけど、
おもちゃっぽいような・・・

「Romance」ということでキスシーンも収められています。
レベッカは2人の男性と次々にチューしておりますよ。

風景写真は変わらず「思いつくまま撮りました」系。
これは私書箱ですね。模様がラーメンどんぶりのようです。

スーパーマーケット。やっぱりアメリカは広いなあ。
商品もみんなでかいんだよなあ・・・

お約束、郊外の廃屋系。仮面ライダー系だとここらへんで敵と対決するところ。

この素材集、さらに調子にのってPART3も発売されました。
PART3のモデルさんはみんなマッチョ系みたいです。
作成もとのサイトへ行くと、このpart1とpart2が、BudPlantのハウツー本部門で
2003年度売り上げナンバー1だったそうです。うむ、案外役立っているのですね。
チープな雑さが楽しめる?妙なCD-ROM1 [写真集(洋)]
Visual Reference for comic artists vol.1
With art by Sean Chen and Alan Evans, photography by Buddy Scalera.
After Hours, 2002

ネットを徘徊しているとときどきとんでもなく楽しいものに出会えたりすることがありますが、
こちらの素材集(本というよりはCDなので)もなかなかにB級の香りがします。
「写真が500枚も!」とパッケージに書いてあります。
実際数えてないけどたぶんそのくらいあったと思う。
それでお値段は10$という安さ!「えーすごくお得!」というのは
中身を見ると確かに納得するものでした(笑。
「へーいジャック、今日お前のうちで例の撮影会やりたいんだけどさ」
「オッケー!じゃ、シルビアにも声かけとくぜ」
「ヌンチャクとか小道具忘れるなよ」
「うちの物干し竿とか使えそうじゃねえか?」
「白いシーツもいるよな~~」
「あとトイ●ラスで買った剣も持っていくよ」
・・・・・てな感じ。
アクションポーズは男女2人のガンアクション、剣モノなどのからみを撮影。
写真を見るとわかりますが、フツーの家のリビングに白い布をはりめぐらしてとってます。
ときどきスタッフの顔や影が移りこんでいるというのはご愛嬌。
手ぶれ写真も入ってます(笑)。これフツーのデジカメでとっただろ、オイ!
フハハハハ、これまでだな覚悟しろ!

これでしっかり絵を描けよ!歯磨けよ!宿題しろよ!(古典ですなぁ)

きれいに撮ってね~~vv

人物写真は100枚程度で使えるかもといえばまあそれなり。
確かに自分で友達使ってこういうポーズしてもらうのって
大変です。家族はよほど趣味を理解してないと難しいですしね~~。
のこり400枚近くは何かというと、風景とか小物系(電話機、ATM、ゴミ箱とか・・・)
こちらはレストラン内部。いかにも手ブレ写真。

通りにたたずむゴミ箱。たしかにゴミ箱をしげしげと眺めることはないよなあ。
しかしアメリカは広いなあ。

ほかに墓場、森、ビル、街角の風景など、アメリカな写真のかずかず。
ここにも撮影者の影がうつりこむという楽しい写真もあります。
日本だとこういうものは市場に出回ることはなく、同人っぽいのでありそうですが(笑
「自分でとれなかった写真を、友達がデジカメでとってきてくれた」
と思えば許せるのかもしれません。
なんといっても10$ですから・・・
(いちおうこれ会社組織で出しているようです。こういうノリがうけいれられるのも
アメリカならではなのか?それもこれパート3まで出ているのが
売れてるってことなんでしょうかね。)
「廻るんです!」なヌードポーズ集 [写真集(洋)]
![]() | Virtual Pose 3 (Virtual Pose) Mario Henri Chakkour Hand Book Pr 2004-03 by G-Tools |
日本になかなかない「男性の裸系ポーズ集」をもとめて数週間。
こちらもamazon.comで入手したものです。(日本のamazonでも買えます)
単なる写真集ではなく、当時のマルチメディア(これも古い言葉になっちゃいました)を
駆使したポーズ集です。
CD-ROMとカラーの冊子がついています。
カラーの冊子は掲載ポーズの概要のようなもので、1ポーズ6枚ほど。

写真も小さめなのであまり本のほうは資料価値はないのですが、
どんな格好をしているか、という確認用ですね~~。
女性モデル数人、男性(若い&おっさん)2人です。立ったり寝たりいろいろ。
やはり倫理上カットしました・・・(スッポンポンです)

あまり見たくないのでカットしました・・・

こちらの本のメインはどちらかというとCD-ROMのほうです。
パソコンにQuickTimeをインストールするとムービー形式でそれぞれのポーズを
見ることができるのです。
えーつまりですね・・・


というわけです。
円形の台座の上にモデルさんを乗せてポーズをとってもらい、36等分
(10度ずつ)角度を変えて撮影した画像をぐりぐり回してみられる
という趣向。
市販のポーズ集などで「ああーもうちょっと右から見たいのに!!」
とか「この腕の裏側はどうなっているの?」というときの参考になります。
ただモデルさんというのは大変な重労働で撮影ごとに表情や身体の位置に
多少のずれがおきます。どんな格好でも数十分微動だにしない、
というのは人間ではできないことなのです。
また書籍、CDの画像とも一部修正(ボカシ)が入っています。
某所(いわゆる、オシリの穴とか)をアップにしてパソコンで堪能しちゃえ!なんていう目的には
そぐわないのでやめておきましょう。
ポーズのバリエーションは多いですが、どちらかというと美術系モデルさんの
ポーズです。マンガやイラストで使うポーズとは違う芸術系のおもむきがあるので
このあたりも了承したうえで買いましょう。
掲載しているポーズはクロッキー会やデッサン会などでよくとられるポーズなので
わかる方にはわかると思います。
ともかく、パソコン上で「モデルさんが廻ってる!廻ってるよ~~」というのは
一種新鮮な驚きがあるのでちょっと楽しいです。
330ページでヒューマンボディを味わう [写真集(洋)]
![]() | Human Figure: A Photographical Reference for Artists Erik A. Ruby John Wiley & Sons Inc 1979-03-01 by G-Tools |
表紙を見ると医学書か標本??のようにも見えてしまいますが、
れっきとした絵描きさん向けのポーズ集。
1979年の発行なのでもう30年も前の本ですが、まだ売れている
意味がよくわかりました。
なんといっても前書きもあとがきもほとんどなく(最初の挨拶が20行ほど)あとは延々と
とにかくポーズ集。
見やすいようにとじ方向が上になっていて、ドリルのようにめくっていく方式になっています。
いわゆる「上下開き」というタイプですね。左右開きだと写真が湾曲してしまい、
見づらいのを考慮していたと思われます。
内容は男性の全身(立ち、歩き、走り、すわり、寝、頭部、手、足)で120ページ、
女性の全身で同じくらい、
表情、目、耳各種。
2歳児の女の子(ヌード!いまだと犯罪になりそうだ・・・)
という構成になっています。
中身はこんなかんじ。
男性全身。前から見るとフツーの下着・・・と思っていたらうしろは
イヤ~ン!(とはじらってみる)

手のアップ。

女性の足。

目の写真各種。年齢、性別、人種の違いがわかるようになっています。
さすがアメリカ。

出演しているみなさんの髪型や眉(特に女性はわかりやすいですね・・)が
70年代テイストなのはしかたないとしても、人体のつくりは今と同じなので
非常に参考になります。いまのところいろいろ買った写真のポーズ集の
中ではイチオシではないかと。
男女一緒にのっているところからも、視デ研(^^;)の男女ポーズ集を買うより、
こちらを1冊買うほうがおすすめかもしれません。
写真は70年代にしてはきれいで見やすいです。
画像処理の未熟さが惜しいポーズ集 [写真集(洋)]
![]() | Posefile Reference: Action Pose Collection (Posefile Reference Action Pose Collection) Paul, III Gonzales Wes Hartman Paula Kilpatrick Antarctic Pr 2004-04 by G-Tools |
巨大パッキンと箱に守られて海のむこうからやってきた本のひとつです。
よくよく調べると日本のamazonでも買えるのですが・・・ほかに欲しい本もあったので
海外amazon体験の一環として買ってみました。
紹介と実際の表紙が違います。。。なぜだろう?間違ってはいないようだし
途中改版でこういうのになったのかもしれません。
実際の表紙はこちら。

あまりマッチョとはいえないが、それなりにたくましいモデルの「ポール・ゴンザレス3世君」
がいろんな衣装に身をつつみ、アクションポーズを決めています。
中身をざっと見たところプロ向けというよりは「ティーンエイジャー向け」
といった感が。
でも妙なマンガ線で書き起こしているようなポーズ集よりは使えます。
ティーンエイジャー(どちらかというとローティーンですかね・・)と思ったのは、
スーパーマンなどのヒーロー系をイメージしたポーズなどもあるからです。
写真を紹介しますね。真剣なノリがちょっと笑えます。
基本はこのパンツスタイル。えーと、ミラーマンですかね・・・(古
いやそれは日本の特撮ものだから違うはず、と自己ツッコミいれておかないと知らない方のほうが多そう。

これはスーパーマンですね!まんま。

・・・これ誰なんだろう??ゾロにしてはちょっと・・

全身タイツにもチャレンジ!シュワッチポーズですよ!アメリカだとスパイダーマンとかかな?

お約束のコンバット系もあります。

スペースの都合でまるまるページはのせていませんが、
1ポーズにつき8つの角度から撮影し、それぞれアオリ、フカンがあるというサービスのよさ。
将来コミックアーチストをめざすこどもたちにはユメいっぱいの
ポーズ集です。
とっても残念なのが「写真がイマイチ」なところです。
ゴンザレスさんの顔についてはいろいろ好みがあると思うのでおいといて。
写真の解像度が低め&肌や服のトーンが扁平なので、
「この黒いとこどーなってんのよー しわとかかげとか!!」
というのがまったくわからない点です。
巻末に参考用程度でいくつか銃器類の写真もあるけど、
あきらかにデジカメか何かでパチっととったという感じです。
一般に雑誌撮影用の写真の場合、レフ板やライトを用意して
照明のあてかたを上手に調整したうえで撮るのですが、
銃器の真ん中あたりにストロボがあたったような反射光が
うつっていたりして撮影環境があまりよくなかったことが伺えます。
きれいにとれていたらこの価格では十分安いし、もっと売れてよかったと思うのだけど・・・
私としてはふだん見られないポーズが見れたのでちょっと満足です。
オススメ度としては微妙ですね。
濃すぎて笑えてしまう [写真集(洋)]
![]() | Facial Expressions: A Visual Reference For Artists Mark Simon Watson-Guptill Pubns 2005-06-20 by G-Tools |
漫画などを描くときどうしても陥りがちなのが「慣れた角度、好きな(描きやすい)角度の表情」で描いてしまうことです。
とはいえ、いつも同じアングルや表情だけ並べて食べていってる漫画家もいるご時世なので商業ベースでない趣味の世界はどうでもいいじゃん、というのもありますが、それでも「こんな表情はどうすれば??」というときはこの本を。
載っているモデルさんたちはどれもフツーのおじさん、おばさん、お姉さんたち。決してモデルという言葉から想像できる美しい人々ではないですが、濃い、とにかく濃い。「アンニュイな」「セクシーな」「びっくり」「さけぶ」「イタイ!」といったキーワードをもとに48通りの写真を掲載。
人種も白人からアジア系、黒人、ヒスパニック系まで豊富。よくもまあこんな顔を...と日本人では発想しえない1冊。巻末には個性的なモデルさんへのコンタクト用メールアドレスも親切に掲載。










